だめ29 恐喝は犯罪です

10月9日、PM7:35頃、私は自宅へ帰るべく地下鉄藤ヶ丘駅近くの駐輪場へと向かいました。この駐輪場は地下鉄車両の車庫のそばにあり、隣にアパートが軒を連ねているとはいえ人気が少なく薄暗い裏通りにあります。いつものように向かおうとした時に後ろから呼び止める声がしました。この手の手合いは相手にしないのが筋というもので、無視してとっとと立ち去ろうとしましたが、その声をかけた主は私の前に回ると「こら、無視するんかい」と言って私の胸倉をつかみました。…そうです。声の主はカツアゲ目当てのチーマーだったのです。それも2人組。結構ピンチな状況でしたが、私は結構冷静でした。胸倉を捕まれているので単純に橋って逃げるのは不可能だったので、不意打ちで顔面を打ち抜き叩き潰すか、それとも大声を張り上げるか、わずかな間にいくつかのパターンをシミュレーションし、結局私が取った行動は『素直に金を渡す』ことでした。何せ、たまたまこの日は本を買ったり食堂のプリペイドカードを購入したり契約しているプロバイダに振り込みをしたり、ミスタードーナツでおみやげのドーナツまで買っていて、そのときの所持金はわずかに400円足らずだったからです。こんなはした金を奪われないために策を巡らせるのもばかばかしいし、万が一チーマーどもが刃物でも出してこようものならちょっとしゃれにもならない展開になりかねません。大体こういった手合いのというのはバカなので、流れに乗ってやれば案外何も起こらないものです。「財布を出せ」と言うので財布を出してやり、レシート以外何も入ってない財布を見せつけ、「400円しかもってないよ」と言うと、「じゃあ、それだけでも出せ」と来た。こんなはした金を要求するチーマーどもの哀れさを心の中であざ笑いつつ、財布に残っていた小銭を全部相手に握らせ、私は何も言わずに立ち去りました。向こうもこちらがもう金を持ってないことを分かっている(ここでカバンやジャケットの中を疑って時間をかけると自分達が不利になる)ので、そのまま立ち去りました。

アメリカなどで「金をよこせ」と脅された場合、抵抗せず素直に金を渡すのが一番安全だというのは知識として知っていましたが、近所でこういう目に遭うというのは可能性として分かっていつつも、実際に出くわしてみると結構ショックなものです。私は同じ通学パターンをもう7年近く繰り返していますが、こういう目に遭ったのは初めて(カツアゲ自体は2回目。前回は2対2だったので相手をからかい倒して逃げた)です。まったく、最近のガキは教育がなってませんね。思えば合法的にガキをボコれる絶好の機会だったのかもしれませんが、こんなチンケな連中に対して私がリスクを負わなければならないと言うのは理不尽極まりません。

…これを書いてて思い出した。私がカツアゲを受けた場所からわずかに100mの所に交番があった。このままやられ損はさすがにイヤなので、明日の朝にでも被害を届けてあの区域を警戒してもらおう。まさか私が最初の被害者ということはありますまいから。


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