それは、9月最初の週末のこと。青春18切符の期限も近いので、たまには鈍行で東京にでも行ってみようと思ったら、すでに金券ショップにも18切符は残っておらず、関東の友人に行くと宣言した以上行くしかないなという無計画極まりない関東行脚の旅の最終日、立ち寄った秋葉原の虎の穴にて、あるチラシを目にしました。
上月澪ONLY同人誌即売会『澪けっと』、10/8開催
「何!? そんなイカスイベント行くしかない!!」と見た直後に思いました。思いましたが、開催は秋葉原。私は名古屋。このイベントのためだけに上京するというのはさすがに無茶です。実際、このときの関東遠征も非常に財布に厳しい旅でしたから。
で、それから数日後、我らが仲間内のイベント予定が発生しました。熱海の温泉にのんびりつかりながら和室の大部屋でだらりと遊ぼうという計画です。その日程が10/7〜9。なんと澪けっとと重なるではないか! しかも熱海からなら1時間半くらいで東京に行ける。これは願ってもない機会でした。こうなればもう行くしかないと思い、ネット上で澪けっとのページを検索し、情報を確認すると、参加資格はカタログを事前に購入しておくこと、とある。しかもそのカタログは9/15のサンシャインクリエイションで販売するときた。つまり、サンクリに参加しなければそもそも澪けっとの参加資格も得られないことになります。こりゃまいったなぁと関東の仲間とIRCで会話してたら、一人が「だったらサークル参加すりゃいーじゃん」と言ってきました。そりゃごもっともだけど、サークル参加の申し込みには間に合わないだろう、とか思っていたら締め切りが延長になったので、今から速攻で申し込めば間に合うぞ、と思ったが一直線。KEN先輩にサークルカットとB5原稿用のイラスト(サークル参加条件の一つにB5原稿を1枚提出すること、とあった)を依頼し、自分は申込書を取り寄せるべく連絡を取り、今まで買った事も無いコピックやオフセット印刷用マンガ原稿用紙などを購入。大急ぎで申し込みの準備を整え締め切り前日の午前中に速達で郵送、何とか間に合いました。
間に合ったら間に合ったで次の仕事。同人誌作りです。私は絵が描けないので、またもやイラストをKEN先輩にお願いし、自分は小説書きに専念しました。話の骨格は頭に浮かぶのですが、それをテキストに起こすのに一苦労。しかもイラスト担当のKEN先輩は「本文読んでイメージ膨らませてから描きたい」とごもっともなことを言われるので、こちらも頑張って書きました。…しかし、学会発表が重なってるのによくもまあこれだけ書いたもんだ、自分。
と、いうわけでなんとか完成しました。young個人サークル「おーたむりーふ」の第1作「HAPPY DAYS」。澪けっとに合わせて上月澪ONLY本です。原稿書いてるときはそうでもなかったのですが、いざこうやって一冊の本になると、なんか感慨深いものがあります。…たとえそれがコピー本であったとしても(笑)。
はてさて、当日この本が一体どのような反応を示されるのでしょうか? それについては後編で…